2015年度入ゼミ選考
慶應義塾大学経済学部・別所俊一郎研究会
募集人数
- A日程・B日程合わせて12名を予定しています.
- 2015年度の新3年生は4期生になりますが,3期生までの実績では,A日程のみで定員を充足させたことはありません.
- [2015年3月12日追記]B日程募集定員は6名です.
日程
- A日程:2015年3月11日水曜日,午前10時から午前11時まで筆記試験,午後1時から面接試験
- B日程:2015年3月25日水曜日,午前10時から午前11時まで筆記試験,午後1時から面接試験(面接試験の時間は志願者数によって前後することがあります)
選考方法と選考基準
- レポート課題・筆記試験・面接試験の3つの結果から総合的に判断します
- 選考過程における教員とのやりとりは評価に影響します.志願者に対してこちらから連絡をした時の対応を含みます.また,「締め切りは何時何分ですか」のようなくだらない質問をすると評価が下がります.
- ゼミ生の多様性を確保できるように選考します
- 学問だけが人生ではないですし,ゼミだけが三田の生活でもないですが,研究会での活動を三田での生活のひとつの軸としてエネルギーを投入してくれる学生を待望しています(マジで).
レポート課題
- 志望動機やこれから検討したいことについて事前に添付ファイルで提出してください
- 提出先:bessho(at)econ.keio.ac.jp ※(at)を@に変換してください
- A日程:締め切りは3月6日,分量はA4で1枚程度.
- B日程:締め切りは3月20日,分量はA4で1枚以上.
- A日程とB日程の分量要件の差に注意してください
- どのようなことに注意して書けばよいかについては,2014年度選考で作成した資料を参考にしてください
筆記試験
- ミクロ経済学と統計学について筆記試験を行います.範囲はA日程・B日程共通です.
- 範囲は以下のとおりとします.
- ミクロ経済学:「ミクロ経済学初級T」の範囲のうち,完全競争市場における消費者行動,生産者行動,市場均衡について.たとえば下記の教科書の範囲です(あくまで例示です)
- 統計学:「統計学I」の範囲とします.つまり,記述統計の基礎から,推定論・検定論の基礎的な部分までです.たとえばこれくらいの範囲です.
- 持ち込みは一切不可です.これは,「いろんなものがすぐに調べられる世の中であっても,結局のところ役に立つのは頭の中に残っていることだ」という私の信念によるものです.
- 簡単な計算問題はでるかもしれませんが,基本的な理解ができているかどうか,またそれが実際の経済現象に応用できるかを問うようにしています.統計学についても,証明ができることそれ自体よりも,統計的手法の前提や限界について尋ねるようにしています.
- 過去問:2013年度・2014年度
面接試験
- 面接は一人ずつ行います.スケジュールは筆記試験中に,筆記試験の教室に掲示します
- 面接時には成績表(のコピー)を持参してください
- なぜ面接するか,どのようなことを聞くかは,2014年度選考で作成した資料を参考にしてください.
- 面接試験では新4年生が試験の補助を行います.
質問等あれば,入ゼミ担当者か,私まで遠慮なく聞いてください.